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3月21日（祝）、まだ雪の残る北海道から桜満開の東京へ！

初めての試みとして、「土の輪プロジェクト」のワークショップを開催しました。まずは参加者の皆さん、準備や運営をしていただいた方々に心から感謝いたします。

今回のワークショップは、仕事を引退して「次のやりがいを求めているシニア」や、「シングル家庭の貧困」に苦しんでいる人たちに対し、農業を通じて力になりたい――という思いからでした。

例えば太陽の下で農作業をすることで健康的な体を作り、病院にかかるシニアを減らすことが出来るのではないでしょうか。その結果、健康保険や年金を使うことが減れば、支える若者の負担軽減になるはずです。また子育てしながら農業をすれば、食費や生活の不安なく暮らせるかもしれません。親の働く姿を見せることは、子どもたちにとってプラスになると思っています。

当日はセカンドキャリアを考えているシニアやシングル家庭を支援している方、関東近郊の農業者の方にもご参加いただき、多方面からのご意見をいただくことが出来ました。

ワークショップでは

• 多世代シェアハウス
• オーナー制レンタル畑
• 農業を通じてさまざまな選択肢を選べる＝百商（農業は100のプロセスからなる）
• キッザニアのように、好きな農作業にトライ（種まき・水まき・雑草抜き・収穫・商品化）
• 大人の修学旅行

など、楽しいアイデアをたくさんいただきました。

これまで私たちだけで考えていたことが、みなさんとお会いして具体性や将来性が高まりました。またこれからの活動にヒントとなるアドバイスもいただけました。今回踏み込めなかったシングル家庭の貧困については、まずは地元の現状を知ることから始めたいと思います。

初めての試みでしたが、一歩踏み出してよかったです！

同じ地球に生きる人として、思いやりの心を持ち、助け合い、子どもたちが心豊かに暮らせる世の中になるよう貢献したい。それが「新しい農場のかたち」であり「真の豊かさ」へ続く道だと信じています。これからの取り組みにご期待ください！また、私たちの考えに賛同いただける方からのご連絡をお待ちしています。

ありがとうございました！