持続可能な未来への貢献丸ごと野菜と健康への取り組み
オーランドファームは、「野菜を丸ごと食べることが未来の健康をつくる」という理念のもと、生きた土づくりにこだわった農業を営んでいます。私たちは単に野菜を届けるだけでなく、次世代の食育支援、地域への大根無償提供、不登校の子どもたちの農場見学など、地域社会と持続可能な未来に貢献するさまざまな活動に取り組んでいます。
野菜を丸ごと調理して食べることが、未来の自分の健康をつくる
手軽なパックサラダが当たり前になった時代に、私たちは十勝の広大な大地で、ブランド大根『清流だいこん®』を育てる農家としてあえて「丸ごと」にこだわります。野菜を廃棄せずに丸ごと食べ切ることは、時間や手間がかかるかもしれません。しかしそれこそが、未来の健康をつくる、自分でできる選択なのです。
自分の体を治せるのは、医者ではなく自分自身。体が本来持つ力を引き出すのは、毎日口にする食べものです。だからこそ私たちは、微生物が活発に活動する「生きた土」をつくることにこだわります。健康な土が健康な野菜を育て、その野菜が人の体をつくる。見た目や価格といった表面的な基準ではなく、食べた人を健康にできる農家でありたいと願っています。そのために、さまざまな活動に取り組んでいます。
【食育・動画制作支援】スローフード・フレンズ北海道との協働
食を核に暮らしを見直す「スローフード・フレンズ北海道」の設立当初からのメンバーである私たちが支援するのが、大学生たちによる動画プロジェクト「ひとり暮らしの台所」です。これは私たちが唱える「丸ごと野菜を購入して、1週間で食べ切る食生活の推奨」に応えてスタートした企画です。
ひとり暮らしでも野菜を丸ごと食べ切ることをテーマに、栄養士から技術を学びながら、調理・撮影・編集に挑戦しています。オーランドファームは食材と活動費を提供し、継続した取り組みとなるようサポートしています。動画はYouTubeで好評公開中です。 。

【地域貢献】大樹町給食センターへの『清流だいこん®』無償提供
私たちが育てる清流だいこん®は全量を本州へ出荷するため、実は北海道内では手に入りません。しかし、「地域の子どもたちにこそ、自分たちが育てた大根を食べてほしい」という想いから、大樹町給食センターへの無償提供を行っています。
規格外品(ハネモノ)を提供し、センターのスタッフに選果場へ引き取りに来ていただくという、お互いに負担の少ない持続可能なしくみをつくりました。提供されたダイコンは、大根サラダや味噌汁など多彩なメニューで活用され、子どもたちにも好評です。

【教育・福祉支援】不登校支援団体「こども秘密基地BASE」への農場見学会
北海道南十勝で不登校の子どもや保護者を支援する団体「こども秘密基地BASE」のみなさんを農場に招き、畑での体験会を実施しました。
ダイコン畑での算数クイズ、葉の角度から学ぶ光合成、規格外品を通じた多様性の話、収穫機への乗車体験や選果場での段ボールの組み立て。畑は算数・理科・社会を丸ごと学べる教室でした。学校に行かなくても、興味を持った瞬間こそが学びのチャンス。「明日また来たい!」と声をあげる子どもたちの姿に、農場が持つ可能性を改めて感じました。オーランドファームの畑はいつでも、みなさんを歓迎しています。

