大樹町からお届け畑の真ん中だより
【開拓舎ではこう食べる!】第2回~北海道中小企業家同友会とかち支部・秋庭さん&土田さんの場合~
中小企業の味方、同友会の素敵な女子二人
シリーズ2回目は「良い会社を作ろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境を作ろう」を合言葉に、地域社会の発展のために活動している「北海道中小企業家同友会とかち支部」でご活躍中の素敵なお二人にお聞きしました!
写真左は販路開拓マネージャーとして、コーディネート業務を担当している帯広出身の秋庭彩さん(40)。毎日あちらの農業者さんやこちらの加工会社さんなど十勝管内を飛び回っています。生産者とバイヤーを結ぶ、縁結びの神様的な役割を担っています。
写真右は中小企業事業者のためのセミナーの企画・運営から各種業務を担当している札幌出身の土田あゆむさん(26)。新卒で同友会に入会し、初任地としてとかち支部に配属され5年目を迎えました。同友会事務所の守護神的な心強い存在です。
秋庭さんは外回り、土田さんはデスクワークのため、普段はあまり一緒にランチをすることがないそうですが、開拓舎へはそれぞれ足を運んでいる様子。
常に笑顔でキラキラ輝いているお二人に、開拓舎へ通う理由やおススメメニュー、意外なこだわりなどを聞いてみました。
秋庭さんはこう食べる!~肉盛りつけ麺~
(ピリ辛のつけ汁が特徴的な肉盛りつけ麺。大根おろしか生卵を選ぶ)
※小鉢の「十勝切り干し清流大根」は店頭でも販売中→十勝切り干し清流大根
■開拓舎へ来店する理由と頻度は?
秋庭さん:
仕事柄、昼はほぼ毎日外食なんですが、週に1度は来ていると思います。女性一人でも入りやすいですし、事務所からも近いので。
■おススメのメニューは何でしょう?
秋庭さん:
肉盛りつけ麺(850円)です。
■おススメの理由は?
秋庭さん:
辛いものが大好きなので、つけ汁がピリ辛なところです。お蕎麦屋さんで辛いつけ汁というのは珍しいんじゃないでしょうか。同じような味にはなかなか出会わないので、開拓舎さんへ来るとつい頼んでしまいます。
トッピングを大根おろしと生卵から選べるのもいいですね。それぞれ違う味わいになります。今日は大根おろしでさっぱりいただきます。
結構量があるので、一品物でも満足感があります。
(→蕎麦読本・蕎麦と一緒に食べたいもの)
■お気に入りメニューの復活希望→叶った!
秋庭さん:
実は肉盛りつけ麺の肉なしバージョン「海苔ごまつけ麺」が大好きだったのですが、メニューリニューアルでなくなってしまったのが残念です。復活...しませんかね?
という秋庭さんからのリクエストを聞きつけ、速攻開拓舎から「注文のときに言ってくだされば、肉なしにします!」との回答が。
なんと裏メニューとして「海苔ごまつけ麺」が復活することになりました!注文時に「肉盛りつけ麺を肉なしで」とお伝えください!
秋庭さんは「うれしい!海苔多めでね♪」とにっこり。
お客様のリクエストには、できる限りお答えしたい――という開拓舎。
実は海苔ごまつけ麺のファンだった、という方、ぜひご注文を。
土田さんはこう食べる!~温かい海老天そば~
(温かい海老天そば。別盛りの天ぷらは海老2本と野菜、しいたけ。塩で食べても麺と一緒でも)
■開拓舎へ来店する理由と頻度は?
土田さん:
実は私、蕎麦が苦手なんです。そばかうどんと言われたら断然うどん派。
蕎麦特有のボソボソした舌触りや独特の香りがどうにも気になって。
でも、そんな私でも開拓舎さんの蕎麦は好きなんです。つるっとしていて食べやすいし、蕎麦の香りもするけどいやじゃない、いい香りだなと思います。
ほとんど事務所に詰めているので、外食回数自体少ないんですが、それでも月に1度は来ます。苦手な蕎麦なのに、ここは通っちゃうんですよね(笑)。
■おススメのメニューは何でしょう?
土田さん:
そのときの気分で選ぶので、結構毎回違うんですが...。
今日は肌寒いので、温かい海老天そば(1,280円)にしました。
■おススメの理由は?
土田さん:
私は温かい蕎麦が好きなんですが、温かい天ぷら蕎麦を頼むと天ぷらも同じ丼に入っているほうが多いんですね。でも私は天ぷらはサクサクしたまま食べたいんです。その点開拓舎さんは天ぷらが別盛りなところがいいです。しかも塩もついてくる。塩で食べても、そばつゆに浸して食べてもよい、というのが気に入っています。
■他にもあった意外なこだわり
土田さん:
蕎麦が苦手という理由の1つに、蕎麦湯が苦手というのがあります。
あんなドロドロした謎の飲み物の魅力がさっぱりわからなかった(笑)。しかも急須みたいな入れ物(注:湯桶...ゆとうと言います)に入って出てくることが多いので、そばつゆに足して飲むしかなくて。ぬるくなるし、しょっぱいし、やっぱり苦手だなとずっと思っていました。
ところが開拓舎さんの蕎麦湯は湯のみで出てくる。アツアツのまま飲めるし、しょっぱくないし、それどころかほのかに甘くていい香り。なにこれおいしい!とびっくりしました。
結局「私好みの蕎麦を出してくれる」という理由で開拓舎さんに通っているのだと思います。
後ほど確認したところ、開拓舎が蕎麦湯を湯のみで出す理由は、せっかく健康に良いとされる蕎麦湯を飲むのに、そばつゆに入れて飲み干してしまうと、塩分を取りすぎてしまうから――とのこと。
(→蕎麦読本・そば湯を飲む上での注意)
「1日1食蕎麦で元気に」を掲げる開拓舎ならではの思いやりを感じました。
「なくなったメニューが好き」な秋庭さんと「実は蕎麦が苦手」な土田さん、貴重な本音をお聞かせくださり、ありがとうございました!
何より笑顔が素敵なお二人でした。今後とも開拓舎をよろしくお願いいたします。
蕎麦処 開拓舎へのアクセス
蕎麦処 開拓舎ホームページ
http://www.kaitakusha.net/