大樹町からお届け畑の真ん中だより
2025年ダイコン収穫終了!オーランドファームの"切り上げ"とアルバイトインタビュー
10月11日、2025年のダイコン収穫が無事に終了しました!
6月23日に始まってから約3カ月半。大きなケガや事故もなく終えられたことに、まずは関わってくださった皆さま、そして最後まで頑張ってくれたスタッフに心から感謝します。
さて、収穫最終日のお楽しみといえば、毎年恒例の「切り上げ」!
「切り上げ」とは、シーズンの終わりにスタッフ全員で労をねぎらう慰労会のことです。
場所はこちらも恒例の「焼肉だいじゅ園」。社員、家族、パート、アルバイト、取引先の方々まで大集合しました。
かんぱーい!
ジュウジュウとお肉が焼ける音と、あちこちからの笑い声。
一緒にがんばった仲間たちと、にぎやかに過ごす時間は最高です。
今年の振り返り
今年はダイコンの値段こそ良かったものの、暑さの影響で収量が減ってしまいました。暑さ対策は準備していましたが、想定を超える高温に苦戦。来年は「暑くてもしくじらない」体制をさらに整えていきたいところです。
一方で、長雨もなく台風にも当たらなかったのは幸いでした。
小麦は暑さで実入りがいまひとつでしたが、ソバはおおむね順調。最後に暴風雨があり、収穫できなかった畑があったのは少し残念です。
とはいえ、新蕎麦の季節です。ぜひ味わってください!
アルバイトさんにインタビュー!
オーランドファームの自社選果場でがんばってくれたアルバイトさんにインタビューしました!
今後オーランドファームで働いてみようかな、と思っている方の参考になれば幸いです。 
Iさん(30代)~横浜市から
【アルバイトのきっかけ】
首都圏で契約社員としてオフィスワークをしていたんですけど、今後の生き方を考えていたときに、帯広で働いている兄から『一度やってみたら?』とオーランドファームを紹介されたんです。
「7カ月働いて5カ月休む」というスタイルが、長期の海外旅行を楽しみたい自分のペースにぴったりで、興味を持ちました。 
【働いてみた感想】
体を使う仕事はまったく初めてだったので、最初の1カ月は筋肉痛がひどくて。人生で初めて湿布を貼りました(笑)。
でも「体を動かすって、こんなに気持ちいいんだ!」とびっくり。
慣れてくると、「朝起きて、夕方に仕事が終わって、おいしいごはんを食べる」という生活リズムが心地よくて、いつの間にか今後の仕事や生活にも前向きになっている自分がいたんです。
コンビニに行くにも車が必要で、不便だなと思うこともありました。でもだからこそ、これまで当たり前だったことのありがたさを実感しました。
部屋にテーブルや棚がなくて困っていたら、すぐに貸してくれたり、買い物にも車で連れて行ってくれたり。人の温かさにたくさん触れました。
小柄で華奢なIさん
【オーランドファームのおすすめポイント】
みなさん本当に優しくて、居心地がよかったです。きつい日もあるけど、声をかけ合って笑いながら頑張れる職場でした。
そしてなにより、体を使って働くことは「人生で一度は経験したほうがいい!」と大きな声で言いたい。
しっかり充電できたので、帰ってからも仕事がんばろうと、いまとても張り切っています。
ミャンマーからの助っ人3人
今年も外国人スタッフが、収穫した泥付きダイコンを洗浄機へ投入する係として活躍してくれました。
「仕事は楽しかった」「泥だらけでも平気!」と笑顔で話す3人。
休みの日には観光や食事にも出かけ、日本のラーメンとサーモンの味に感動していました。
みんなの明るさと笑顔が、現場をいっそう元気にしてくれました。ありがとう!
完全に馴染んでますが、左から2人目は日本人スタッフです(笑)
冬休みに入ります!
オーランドファームはこれから約5カ月の冬期休みに入ります(給料は出ます)。
この間は、別の農家で働く人、別業種に挑戦する人、旅行する人など、それぞれの冬を過ごします。
春になったら、また一回り成長した姿で戻ってきてくれることを楽しみにしています。
2025年の畑シーズン、本当におつかれさまでした!

