大樹町からお届け畑の真ん中だより
「十勝海霧そば 新そば祭り2015in大石農産」開催!<後編>
10月2日に行った「十勝海霧そば 新蕎麦祭り2015in大石農産」の後編です。
(十勝海霧そば 新そば祭り2015in大石農産開催!<前編>)
名店長登場!
今回のそば粉のスペックは
挽き方...15回転/分、フルイ...30メッシュ、石臼引き。開拓舎で出しているのと同じものを使用しました。
麺の太さは中くらいです。
まずはそばを茹でます。
そばを茹でてくれたのは、畑から帰ってきたばかりの青砥君(スタッフ紹介)。彼は夏は畑仕事、農閑期は開拓舎で調理を担当しています。つまりプロ!
というわけで本日の「店長」決定。
青砥店長が絶妙の加減で茹で上げ、しっかりと氷水で締めていきます。
一本味見して...さすが、堂に入った店長っぷり!
(隣の女性は、開拓舎の佐藤さん。お手伝いに来てくださいました)
いよいよ実食
写っているのは左から渡邊さん、三田さん、坂井さん、多湖さん、松本さん。
この他にも続々とスタッフが集まり、総勢18人でのそば祭りとなりました。さすが収穫期!大所帯です。(雇用情報)
もりそば。やはり安定のうまさ。こちらが一番人気でした。
薬味は海苔、ネギ、大根おろし、山ワサビなどお好みで。
青砥店長オススメは、麺つゆを水ではなく、蕎麦湯で溶いたもの。味がまろやかで、深くなるそうです。
その他のメニューです。
左上から「大根しぼり」「湯閑(ゆこい)」「しっぽくそば」「スープカレーそば」です。
(今回のしっぽくそばの具は、かんぴょう、干し椎茸、板麩、なると、湯葉、白髪ねぎです)
生産者が食べた新そばの感想
気になる皆さんの感想は...
「新蕎麦らしい緑がかった色がいいね~!」
「味が濃い!」
「香りが強い!」
と大絶賛の嵐。お腹がすく時間ということもあり、箸が止まりません。
スタッフの皆さんに「そばは、作っていてもすぐに食べられるものではないので、こうやって味わえて嬉しかったです」と言っていただけました!
じ~ん。企画してよかった...。
いえいえ、こうやって皆さんが一生懸命作ってくださったから、おいしい新そばを食べることができるのですよ~~~。と感謝の気持ちでいっぱいです。
そして「やっぱり、もりそばが一番かな~~~」という結論に達したのでした。
今年のそば粉の特徴と開拓舎新そば解禁のお知らせ
最後に、開拓舎の栗田さんから今年のそば粉の特徴をどうぞ。
「色や香りは標準的ながら、とにかく味が良いです。粘りがあって風味が濃いので、力強さがあります。」
今年の十勝海霧そばの新蕎麦は、開拓舎では10月12日から食べられます。
牛すじつけ麺やそば稲荷などの新メニューも登場しますので、ぜひご賞味ください!
■開拓舎サイト
http://www.kaitakusha.net/