大樹町からお届け畑の真ん中だより

スタッフ寮・潜入レポート<前編>

2015年4月 6日

大石農産には、農場で働くスタッフのための寮があります。
平成15年度の地域農業構造改革モデル事業を利用して建築しました。約10年経っていますが、まだピカピカです!

本州など実家が遠い社員はもちろん、収穫時期(6月~10月)のアルバイト、インターンシップ、研修生、農村ホームステイの受け入れなどに利用しています。

以前、大石農産の冬の仕事(冬の仕事<前編> 農機具整備編冬の仕事<後編>営農計画&冬の出荷編)をご紹介しましたが、正直、収穫時期と違ってヒマです。そのため、社員は「冬の間は何をしても良い」ということになっています。
実家に帰る者、バイトに精出す者、ウインタースポーツに明け暮れる者などなど。蕎麦処 開拓舎でお店に立つ者もおります。
もちろん、大根の研究とか蕎麦の研究をしてもよいわけです。
ちなみにお給料は年俸制なので、冬の間も出ます!ブラボー!
(ここまで読んで「働きたい!」と思った方は雇用情報をご覧ください)

そんな、冬の間は全国あちこちに散らばっていたスタッフが、春の畑仕事を前にして、続々と寮に帰ってきました。静かだった寮が急に賑やかになりました。

前置きが長くなりました。
というわけで、前後編でこの寮と寮生活を紹介していきたいと思います。

外観

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寮の外観。選果場も畑もすぐ!の好立地です。
畑仕事から昼食に帰るのも楽々。

ミーティングルーム

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玄関入って左側はミーティングルーム。会議や打ち合わせ、勉強会などはこの部屋で行います。

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「農作業は初めて」というスタッフも多いため、各自ノートを作って学んでいます。
どちらの芽を間引くのか、パオかけの意味や手順、温度などのメモの他、「きつい」というつぶやきも。

食堂&調理場

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玄関入って右側は食堂。食事や食事の団らん、休憩などはこちらで。
「おう、久しぶり―!」と再会を喜ぶスタッフ。

寮生の食事は、収穫期はまかない専用スタッフ(フジヨさん)が作ってくれますが、それ以外は当番制です。
その時の寮生の人数などにもよりますが、大体月1万円/1人の予算(実費負担)で、料理当番が買い出しと調理(昼食と夕食。朝食は各自)を行っています。

スタッフによって中華料理や和食など、得意料理もいろいろ。一緒に食卓を囲むことで連帯感も生まれます。

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食後の片付けは全員で。食堂の奥が調理場になっています。

そうじ

そうじも当番制です。各自の部屋以外の共有部分のそうじとゴミ捨てを行います。

いかがでしたか?
後編ではいよいよ「潜入レポ」っぽく、各自の部屋に潜入してみたいと思います!こうご期待!