大樹町からお届け畑の真ん中だより
ペットボトル大根チャレンジ!<1>~準備・播種編
今年の「畑の真ん中だより」では新企画を始めました!
その名も「ペットボトル大根チャレンジ!」
ペットボトルで大根を育ててみよう、という企画です。
YouTubeなどでも同様のチャレンジを見かけますが、違うのはプロの大根農家のアドバイス付きだということ!
土も種も大石農産と同じものを使い、日々のアドバイスをもらう。こんなに心強いことはありません。
しかし育てるのは「サボテンも枯らす女」、ライターのFです。家庭菜園すら全くやったことがありません。こんな私でも果たして収穫 できるのか?
期待と不安を胸に、体当たりでスタートです!
まずは準備
まずは大石農産の大根畑に行って、畑の土をもらってきます。
種ももらいます。種はこのように水溶性のシーダーテープの中に2粒ずつ、20cm間隔で入っています。これを専用の播種機にセットして、一気に植えていくのです。
播種機については、大石社長による動画解説をぜひご覧ください!
【大石農産チャンネル】オリジナル大根専用播種機紹介
土を入れます。
【大石農産からのワンポイントアドバイス】
土はふるわなくて大丈夫!
6/2 播種(種まき)
大石農産の播種日に合わせて播種します。同じ日に種をまいて、畑とペットボトルの生育具合を比べたいと思います 。
シーダーテープは手で簡単にちぎれます。1つのペットボトルに2粒まきます。穴の深さは約2cmが目安とのこと。
【大石農産からのワンポイントアドバイス】
種をまく深さを一定にすることで、発芽がそろい、生育も均一となります。
実は今回、ホームセンターで園芸用の土を買って来て 同じ種をまいてみるというチャレンジを同時にしています 。
果たして「毎年すべての畑について土壌分析を行い、畑によって最良の肥料配分にしている」という大石農産の土と買ってきた土では、生育や味に違いがあるのか? それとも同じなのか?
非常に楽しみです。
播種完了です。
上段が買ってきた園芸用の土、下段が大石農産の土です。
見た目でも違いが分かりますが、一番の違いは「重さ」!大石農産の土は重く、買ってきたものは軽い。
買ってきた土の主要配合原料を見ると「バーク堆肥(樹木の皮を発酵させたもの)」「赤土」「火山砂礫(軽い石)」とあります。なるほど、土以外のものが多く含まれているので軽いのですね。
この後、水をまいてこの日は作業終了となりました 。
これからが楽しみです!
【大石農産からのワンポイントアドバイス】
水やりは、そんなに神経質にならなくても大丈夫。やりすぎてもダメなので、乾いて来たらやる程度で十分です。